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>はじめまして。
>カメラ視点がぐるんぐるん動くのにひかれてYU-RISを使ってみようとダウンロードしてみました。
>β3もまだ未使用ですが、両方のマニュアルを見てさっそく混乱しています。
>
>β3で使われていた立ち絵指示
>
>\優理(a007)
>つまり
>\キャラ名("立ち絵画像ファイル名")の指示は
>
>β4では
>
>\SP.CG("tip/cutin_01")
>つまり
>\優理.CG("a007")
>
>と記載するのに代わったんですよね?
>
>この場合、\枝理("P1>21") と記載されていた表情差分画像をのせる記述は
>どうすればいいのでしょうか?
>チップレイヤと呼ばれているのが表情差分のファイルのことでしょうか?
>
>あと、β3で表情差分画像が右に寄せられて描かれていますが、
>この顔の位置をあわせる指示はどのファイルでされているのでしょう?
>「UserDefine」の中のどこかだとは思うのですが見つけられませんでした。
>
>できればβ4からいじりたいのですが、β3から手をつけた方がいいですか?
このへんマニュアル説明不足ですみません。
解決されたということですが、
一応せっかくなので簡単に説明しておきます。
β4でもβ3と同様、
\優理(a007)
の使い方が使用可能です。
このあたりはβ4ERISマニュアルに記載がありますので、
マニュアルの「立ち絵の組み込み方」の項目を参照してください。
http://yu-ris.net/eris/html/stand/stand.html
になります。
そして、立ち絵差分表情の使い方ですが、
β4でいろいろと方法が変わり拡張されましたので説明します。
β3までは、
\枝理("P1>21")
と記述することで、
「P1(.png)」画像と「21(.png)」画像が合成されて出力され、
表情差分を実現していました。
β4では、記述がいちいち面倒だった「P1」の部分がなくなり、
その代わりに「立ち絵定義.txt」内であらかじめ定義しておけば済むようになりました。
その定義の仕方ですが、
\SPC.ST.DEF 命令を使用して、
立ち絵の『差分画像ファイル名の規則』と『対応するベース画像』を指定する形になります。
例えば、以下のように指定したとします。
\SPC.ST.DEF("eri_1a",,"eri_1a01")
こう書いた場合、
差分画像ファイル名の先頭が「eri_1a」で始まる場合、「eri_1a01」画像をベース画像として合成する
ということになります。
β3の時のサンプル画像を例にするならば、
(ベース画像) P1.png → eri_1a01.png
(差分画像) 21.png → eri_1a21.png
とファイル名を変更していただき、
立ち絵定義.txt 内にて、
\SPC.ST.DEF("eri_1a",,"eri_1a01")
と定義して、
あとはシナリオスクリプト上から、
\枝理(eri_1a21)
と記述していただくことで、
自動的に「eri_1a01」と「eri_1a21」が合成されて表示されるようになります。
またβ4から、ベース画像のどの位置を基準に合成するかが設定できるようになりました。
(β3までは設定できませんでした。なので、差分画像のほうで位置を調整するしかなく、
β3サンプルの差分画像がすべて右下によっているのはそのためです)
\SPC.ST.DEF("eri_1a",,"eri_1a01", 50, 50)
と書くことで、ベース画像の左上から(50,50)の位置に、差分画像を合成するようになります。
こんな感じでしょうか。
参考になればと思います。
いずれマニュアルにも記載します。
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