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どうも、ぽてとです。
Yu-ris命令のTASK命令はリファレンスみてもイマイチ分らないですよね。
サンプルではないですが、es_ERIS.yst等に実際に使用している部分があったりします。
私自身としてERISを一通り読んで理解している使用方法書かせてもらいます。
■TASK命令について
タスク命令の用途は基本的に以下の2個になります。
1.タスクの追加
2.タスクの位置の変更(事実上のロード)
ERISを用いてゲームを制作する場合、主に使用するとすれば、タスクを追加する事になるかと思います。なので1.について説明したいと思います。
■TASK命令の使用方法(タスクの追加)
TASK命令を使用してTASKを開始するには下記が必要となります。
・TASKを開始する命令
・TASKを始めるラベル
要約すると、タスクの開始はいつなのか、タスクの中身はなにか、といったものが必要という事ですね。
■TASKの開始する命令
TASK[ID="TASK1" #="ABC" TINT=1]
ID=TASK1というタスクを、ラベル=ABCから開始します。
TASKの引数はTINTとなります。
これで呼出し側の記述となります。
※TASK実行優先度のZ値については基本的に省略で問題ないため省略します。
※TINT部分は通常のGOSUB命令のPINT等をTINTに変更しています。
■TASKを始めるラベル
#ABC
\_mes($(@_TINT(1))
RETURN[]
これでTASK命令でタスク=TASK1が開始されます。
そしてTASK1でメッセージボックスに引数が表示されます。
■つまりTASK命令とGOSUB命令の記述の違い
・開始する命令
GOSUB:
GOSUB[#="ABC" PINT=1]
TASK:
TASK[ID="TASK1" #="ABC" TINT=1]
・始めるラベル
GOSUB:
#ABC
\_mes($(@_PINT(1))
RETURN[]
TASK:
#ABC
\_mes($(@_TINT(1))
RETURN[]
■Yu-ris Ver
YU-RIS Beta4.8 ver 0.480/0.01
以上、お役にたてればと思います。
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