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ぽてとです。
セミコロンについての必然性や説明については私が知る限りでは特段マニュアルにはないと思います。
Yu-ris側のマニュアルの「マクロ」項目や「MACRO」項目を読むと多少わかるかもしれません。
私の持論となりますが、下記観点から
・MACRO命令での一行で複数マクロの記述
・記述の統一性、視認性の観点から保守性の向上
セミコロンを使用してマクロの記述を\マクロ名に統一して使用していると思っています。
■持論の解説
行末でなければ、定義したマクロ名は下記のように記述する必要があります。
\[マクロ名]
行末の場合は下記となります。
\マクロ名
これらを併記した場合、\[マクロ名]はぱっと見た場合、Yu-ris命令なのかマクロ命令なのかが分かりにくいという問題があります。
行末の場合に[]を省略して記述できる理由はスクリプトを字句解析をしてマクロをYu-ris命令等に置換した場合にマクロの範囲がどこからどこまでという判定が行末でなければできないためです。
これを行中で行末であることを記述する場合にセミコロンを利用しています。
行末区切り文字にセミコロンを採用している理由は恐らくC/C++言語に合わせていると思います。
また、Yu-ris命令は命令中での改行は不可能だと思っています。
私の知る限り継続行区切り文字が存在しないため、MACRO命令中に複数のマクロを記述するためにもセミコロンによる区切り文字が必要ではないかと思います。
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