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ぽてとです。
ユウリさんのおっしゃる通り、タイトル画面のインターフェース画像名(主にボタン画像)が体験版とシェア版で異なっていればボタン画像として認識されませんので、ボタンが表示されずに進行不能になります。
質問の内容には対策方法があるのかという質問ではありませんでしたので、アップデートにysbin.ypfを適用した場合にゲームが実行出来るかできないかと言う事を中心に答えさせていただきました。
不要かもしれませんが、私の方で簡単な対策の記述をお伝えしておきます。
※ユウリさんの画像名を変更するというやり方でも特に問題はないと思います。
■手順
1.体験版もしくは、製品版にしかないファイル(画像等)を用意する。
2.SCENARIO_START.txtの冒頭にスクリプトを追加する。
■スクリプト内容
・パターン1(体験版にしか存在しないファイルで判定する方法)
#SCENARIO_START
\_FILE.INFO.EXIST("cg/tip_staff1.png")
IF[@_RINT(1)==1]
\DIALOG("体験版にシェアウェアのパッチを適用しました。終了します。", "パッチ適用エラー")
\es.END()
IFEND[]
・パターン2(製品版にしか存在しないファイルで判定する方法)
#SCENARIO_START
\_FILE.INFO.EXIST("cg/tip_staff1.png")
IF[@_RINT(1)==0]
\DIALOG("体験版にシェアウェアのパッチを適用しました。終了します。", "パッチ適用エラー")
\es.END()
IFEND[]
■解説
この記述は「cg/tip_staff1.png」というファイルが存在するかどうかで、体験版かシェアウェアかを判定しています。
パターン1では体験版に仕込みが必要になりますので、注意が必要になります。
そのため、既に体験版を配布済みの場合は注意が必要になります。
※製品版と体験版で同じファイルでもファイル名を変えるという手でも構いません。
パターン2では体験版に製品版と同じ画像や音楽といったものを入れることは無いと思いますので、特段問題はないかと思います。
※アップデートのパッチに判定用の画像を同梱してしまう可能性が在るものは避けてください。
スクリプトを記述させて頂きましたが、ユウリさんの対策でも問題なくゲームをスタートできませんので、どちらでも良いと私は思います。
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