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サンプルで使用している変数フラグについて
 たくみ WEB  - 2008/5/3(土) 22:12 -
  
>はじめまして、まだ5日目ですが、楽しく使用させていただいております。
>少々内容に不備があったため、改めて質問する次第ですm(_ _)m
>
>質問なのですが、
>サンプルにあった選択肢が増えるフラグをそのままコピーして使用しました。
>ですが、プログラムが「@G.I(1234)=1」の行を通過して1周しても、隠し選択肢が表示されませんでした。
>しかしタイトルメニューは増えていたので、値は返ってると思うのですが自分ではサッパリです。
>どこかを変更しなければいけないのでしょうか・・・?


たくみです。

あぁ、クリアフラグなんて曖昧な記述をしてしまったために混乱させてしまったかもですね(^^;ゞ
サンプルで使用している変数フラグについて説明していきます。

まず、@G.I(1234) は、ただ単純にタイトル画面のボタンの切り替えに使っています。
@G.I(1234) の値が 1 なら、「エピローグ」や「CG閲覧」「回想閲覧」「音楽鑑賞」が
出現するようになっています。
UserDefine フォルダの「タイトル設計.txt」ファイルの 115行目(または近辺)でチェックしていますので、
見てみてください。

で、一方、隠し選択肢というのは、恐らくシナリオスクリプト冒頭の選択肢、
・「基本機能紹介」
・「スプライト機能紹介」
・「YU−RISミニゲーム」
・「スタッフロールサンプル」※
・「タイトルへ戻る」
の選択肢のうちの4番目、「スタッフロールサンプル」の項目だと思われますが、
これは別の変数フラグ @G.I(1) をチェックして出現させるかどうかを決めています。
UserScript フォルダの「イントロダクション.txt」ファイルの 20行目(または近辺)に、

\SEL.E(1,1,1,@G.I(1),1) //4つめの選択肢は @G.I(1) の値が 1 か 0 か によって出現するか否かが決まる.

という記述があると思いますので、見てみてください。これがそうです。
もし @G.I(1) の値が 0 の場合だと、

\SEL.E(1,1,1,0,1)

と記述されているのと同じことになり、4番目の選択肢が表示されません。
逆に @G.I(1) の値が 1 の場合だと、

\SEL.E(1,1,1,1,1)

と記述されていることと同じになり、全ての選択肢が表示されるようになります。
※\SEL.E 命令の詳細は ERIS マニュアルを参照してみてください。


と、こんなところでしょうか。

…あ、消されてしまったようですが、
一応変数の表示方法についても説明しておきますね(^^;

テキスト文章として出力する場合は、

数値変数1234の値は_[$@G.I(1234)]です。   //←数値変数の場合
文字列変数1234の中身は_[$G.S(1234)]です。 //←文字列変数の場合

ダイアログで出力する場合は、

\DIALOG("数値変数1234の値は"+$@G.I(1234)+"です。", "確認")
\DIALOG("文字列変数1234の中身は"+$G.S(1234)+"です。", "確認")

と、こんな感じになります。
この $@ というような書き方の詳細については、
YU-RIS のほうのマニュアルになってしまうのですが、
http://yu-ris.net/manual/html/command/html/basic/variable.html
の下のほうの「●変数の型を一時的に変換する」の項目をご覧ください。


参考になれば幸いです。

引用なし
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質問です 初心者A 2008/5/3(土) 22:07
サンプルで使用している変数フラグについて たくみ 2008/5/3(土) 22:12
Re:質問です 初心者A 2008/5/4(日) 0:04

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