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ごめんなさい。ERISのレイヤ構造について説明していませんでしたね。
(Yu-risでは少し違います。Yu-risのがわかりやすいです。私は)
レイヤ構造については、質問者様の認識の通りであっています。
ERISマニュアルには\SP.GOとあります。
\SP.GO( スプライト名, 演出名 )
マニュアルの説明不足で理解がしがたいと思いますが、私はこういう風に認識しています。
この時の「スプライト名」がその画像のERIS内における識別記号と考えてください。
この時の「演出名」はストックと考えてください。
今回は「演出名」については説明を省きます。
(カンの鋭い方ならYu-ris同梱の演出機能を読めばわかると思います。理解するのは大変です。)
なので、ERISの場合は以下を覚えておくと理解がしやすいです。
「\SP.GO(スプライト名)」と実行した場合は、\SP.〜で定義した情報の画像(スプライト)を作成する。
例えば、以下のような命令は、
\SP.CG(ファイル名)
\SP.A(256)
\SP.GO(CG1)
「ファイル名の画像を透明度256でCG1というスプライトを作成する。」という意味になります。
で、今回の質問者様は以下のように処理をしたと思われます。
\SP.CG(ロゴ1)
\SP.A(256)
\SP.GO()
\SP.CG(ロゴ2)
\SP.A(256)
\SP.GO()
この時、\SP.GO()は省略なので、""というスプライトが作成されます。つまり、
「ロゴ1の画像を使用して、""というスプライトを作成し、その後ロゴ2の画像を使用して、""というスプライトを作成する」
と、言う意味になります。なので、同一スプライト名の場合上書きをします。
なので同時に表示ができていないという現象が発生しています。
二つ以上の画像を\SP命令で同時に表示したい場合は\SP.GO(スプライト名)とし、スプライト名を定義してあげる必要があります。
今回の場合であれば以下のように記述すれば問題はありません。
\SP.CG(ロゴ1)
\SP.A(256)
\SP.GO(スプライト1)
\SP.CG(ロゴ2)
\SP.A(256)
\SP.GO(スプライト2)
なので、回答は以下になります。
・レイヤの設定がわからない。
1.レイヤ設定は質問者様の認識通りである。
2.\SP.GO命令の使用方法が間違いである。
3.\SP.ZZ命令等でZ軸を設定する
(数値が大きいほど前面。小さいほど背面)
・どのレイヤに画像を出力するかを設定する方法
1.\SP.GO命令でスプライト名を指定してください。
・レイヤの上書きをする方法
2.\SP.GO命令で同一のスプライト名を指定してください。
お役にたてたらと思います。
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