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ERISの¥WA命令を使用時にバグがあったので報告します。
通常はこんな使い方する人はいないだろうと思います。
○問題
テキストウィンドウに文字列を描画した際、「台詞1+\WA+台詞2」と一行に記述した場合、台詞1の文字数分の空白が挿入される。
○再現方法
123\WA(-1,1,0,0)456
123456789
上記を実行すると本来なら以下になるはずだが、ならない
123456
123456789
○原因
「台詞1+\WA+台詞2」と一行に記述した場合、台詞1で描画命令が実行され、\WAでクリック待ちになる。台詞2を描画命令にて描画する際、保持されているテキストバッファの描画位置と台詞2の開始位置が異なっているのが原因
○具体的な箇所と説明
@es_Text.ystのラベル「es.TX.BUFSET.XY」内の@mPosが1で初期化されている。
・INT[@mPos=1] //テキスト解析位置
○具体的な回避策
・INT[@mPos=1] //テキスト解析位置
上記テキスト解析位置を現在テキスト位置に修正。
・INT[@mPos=@TX.POS] //テキスト解析位置
○結果
正しく表示される。
現状、他への影響評価やデグレードなどは調べていません。
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