|
バージョンver0.277/0.77より、
ボタンの形に合わせてクリックしたりできるようになりました。
ひとまず暫定的にここで具体的な使い方を説明します。
今回のサンプルでは、メイン画面の各ボタンがちょうど丸の形をしているので、そこで使っています。
メイン設計ファイル.txt の 213行目(付近)を見ると、
//■セーブ
\BTN.CG("cg/main/button/tip_save_off", "cg/main/button/tip_save_over")
\BTN.XY(210+40*00, 418)
\BTN.MAP.A(1)
\BTNDEF(@es.CNUM.MAIN.SAVE) //ボタン登録
と、\BTN.MAP.A(1) という記述があると思いますが、
これがそうです。
\BTN.MAP.A( α値のしきい値 )
パラメータとしてα値を 0〜255 の範囲で指定するのですが、
ボタン画像のαチャンネル(不透明度)の値が『指定した値と同じかそれより大きかった場合』に
反応するようになります。例えば、
1 を指定した場合、画像が完全透明の部分(α値が0の部分)は反応せず、
少しでも不透明な部分(α値が1〜255の部分)では反応します。
240 を指定した場合、画像がほぼ完全不透明の部分(α値が240〜255の部分)だけ反応します。
α値というものがよく分からない方は、とりあえず 1 を指定しておけば
普通にボタンの形に合った反応になってくれると思います。
ちなみに、\BTN.MAP.A 命令を記述していないボタンは、0 が指定されたのと同じ状態になり、
α値が 0 以上で反応、つまり画像の範囲全てが反応領域になり、
要はいままで通りの同じ挙動をします。
注意事項として、上のセーブボタンの記述例のように、必ず \BTNDEF 命令より前に記述してください。
「必要なパラメータをもろもろセットしたら、最後に \BTNDEF でボタンを登録」
と覚えてください。
選択肢命令 \SEL などと同じような感じです。
|
|
|