| | |
|
投稿者:たくみ 2006/01/28(土) 17:09
Ver0.198 をリリースしました。 入力関係の仕様変更、不具合修正がメインになります。 β2リリースに向けての、機能まわりの整備、整理を中心とした更新になります。
■入力検出系システム変数の仕様変更。押下カウントと非押下カウントを同じ変数で参照するようにした。 ■システム変数 @_KEYLEAVE_〜, @_MOUSELEAVE_〜, @_PADLEAVE_〜 を @_KEY_〜, @_MOUSE_〜, @_PAD_〜 へ統合。
度々の仕様変更で本当にすみません。 入力検出系のシステム変数が一部統合され、また一部廃止となりました。 (とは言っても機能が使えなくなったワケではありません)
具体的には、例えば「A」キーで説明しますと、 ・(どれくらいの間)押されているかが格納されている @_KEY_A ・(どれくらいの間)離されているかが格納されている @_KEYLEAVE_A この2つの変数が統合され、@_KEY_A ひとつで事足りるようになりました。 「A」キーが押されている間は 1 → 2 → 3 → 4 → 5 →... と増えていくのは変わりませんが、 逆に離されている間は -1 → -2 → -3 → -4 → -5 →... と減っていくようになりました。
つまり、0より大きい値 (@_KEY_A > 0) ならば『押されている』、 0より小さい値 (@_KEY_A < 0) ならば『離されている』、という判断になります。
また、0という値はとらなくなりました。 必ず 1 以上か、または -1 以下の値になります。
以上の仕様変更により、再度お手数になりますが既存のスクリプトに対して置換作業が必要になります。 スクリプトを書かれていらっしゃる方で、もし既存のスクリプトに
例1: IF[@_KEY_A==0] (〜処理〜) IFEND[] // A が押されていなければ 例2: IF[@_KEY_A] (〜処理〜) IFEND[] // A が押されていれば
というような記述がある場合には、それぞれ
例1: IF[@_KEY_A<0] (〜処理〜) IFEND[] // A が押されていなければ 例2: IF[@_KEY_A>0] (〜処理〜) IFEND[] // A が押されていれば
という感じに置換をお願いします。m(_ _)m
■システム変数 @_KEYLEAVENUM_〜, @_MOUSELEAVENUM_〜, @_PADLEAVENUM_〜 を廃止。
『ボタンを離した回数』を取得するシステム変数ですが、これは廃止になります。 ですが、別に取得できなくなったわけではなく、簡単に求められる式がありますので 必要であればそちらを利用してください。
例:Aキーを離した回数
= @_KEYNUM_A - (@_KEY_A>0)
この式で既存の @_KEYLEAVENUM_A と同じ値が得られます。
■システム変数を追加。[−][^][¥][@][[][]][;][:][,][.][/][\]キーの押下情報を取得出来るようにした。
ある程度のキーは全て取得できるようになりました。
■MOVIE 命令によるムービー再生中は WINDOW 命令によるスクリーン切り替えを無効にした。
スクリーン切り替えにより、ムービーが表示されなくなる現象があったため、 いろいろ検討して、ムービー再生中はスクリーン切り替えが効かないように一旦制限しました。
■MOUSE 命令の LCLICK, RCLICK, MCLICK を CLICK へ統合。また UWHEEL, DWHEEL を WHEEL へ統合。
一旦消えたマウスカーソルを、どのマウスボタンで表示されるようにするか、という設定なのですが、 あまりボタン毎に別々に設定してしまうと、プレイヤーが「マウスが表示されるときと表示されない時がある?」と、 混乱する恐れがあるためと、あとはあまりに無意味な気もするため、廃止しました(^^;ゞ もし要望がありましたら再度検討したいと思います。
■システム変数 @_MOUSE〜_LBUTTON, _RBUTTON, _MBUTTON, UWHEEL, DWHEEL を @_MOUSE〜_L, _R, _M, _U, _D へと名称変更。
よく使うであろう変数のため、記述文字数を減らしました。 こちらもお手数ですが、既存のスクリプトに対して置換をお願いいたしますm(_ _)m
■システムタスク以外のタスクでテキスト表示が出来なかったのを修正。
サブタスクでテキストが無視されてしまう現象を修正しました。
■マウスボタンを押したままウィンドウ外へ出てしまうと、ボタンを離しても押したままと認識されてしまう不具合を修正。 ■ウィンドウが非アクティブ時、ボタン非押下カウントが停止してしまっていた不具合を修正。
今回 sample_006 としてマウスの画像ドラッグサンプルを追加したのですが、 その際に見つかった不具合を修正しました。
| | |
| |
| | |
|