■概要(10/03/29)
・距離の概念
スプライト座標にZ軸が存在し、疑似3D的な表示が可能です。
それに伴い、背景や立ち絵自体のズーム率を指定して手動で拡大縮小を
することなく、カメラのZ軸(距離)の移動だけで自動的に拡大縮小
されるようになりました。
もちろん立ち絵や背景自体もZ軸の操作で拡大縮小可能です。
・3Dカメラ命令
カメラをX/Y/Z軸それぞれ動かすことによって、背景や立ち絵が
自動的に移動&拡大縮小します。
・視野角の設定
これを設定することにより、カメラを動かしたときの立ち絵の移動を
より激しくしたりすることができます。
・親子レイヤ
レイヤに子レイヤをリンクさせることができます。
これにより、漫符レイヤを立ち絵レイヤの子レイヤとして読み込めば、
あとは勝手に立ち絵に追従してくれます。
・チップレイヤ
以前のエンジンのように、座標固定&ズーム率で拡大縮小する機能も
「チップレイヤ」という名称で残してあります。
・スプライト名(スプライト文字列)
β4からスプライト番号は廃止され、スプライト名で扱うようになり、
スプライトが管理しやすくなりました。
・周期命令
既存のクエイクの他に周期的に振動する命令を用意しました。
キャラをブルブル左右にふるえさせたり、またカメラ自体を振動させる
こともできるので、主人公がふらつく演出なども可能になります。
・連続演出機能
ゲーム進行とは独立して、連続した演出を制御できるようになりました。
・スプライト数
最大100枚までロードすることが出来ます。
101枚目になるとエラーが表示されます。(※未実装)