■各定義ファイル説明(11/01/12)
●「BGM定義.txt」
ここでは、BGMの音量、ループ回数、フェード時間、ループ地点等を
あらかじめ定義できます。
(定義しなくても再生はできます)
●「キャラ名定義.txt」
ここで名前を定義すると、
ゲーム中、名前ウィンドウに名前が表示されるようになります。
●「デバッグ定義.txt」
各デバッグ機能を調整するための機能です。
スプライトマップビューウィンドウの表示の有無、位置、
デバッグキー操作設定、
変数ウォッチウィンドウに表示して監視したい変数番号の設定などを
おこないます。
●「トランジション定義.txt」
ゲームで使うトランジションをここであらかじめ定義します。
(必ず定義してください)
\TR.FILE("ysr123") // ファイル名
\TR.A(0) // トランジション精度
\TRDEF("1") // 登録 (フェード)
登録の仕方は上のような感じで、
「ysr123(.png)」 というファイルを、「トランジション精度0」(※)で、
「1」という文字列で登録、というようになります。
もしスクリプト中で \EV(ev010,,1) という記述をした場合、
ysr123(.png) の画像ファイルを、トランジション精度0で演出します。
※YU-RIS で言うトランジション精度とは、トランジションをかける際の
ぼけ具合のことです。
数値が大きい程、ぼけずにカッチリとしたトランジションとなります。
0だと完全に均一にぼけるので、通常フェードと全く同じになります。
●「画像中心点定義.txt」
ここで背景や立ち絵の中心点を定義しておくと、読込時に、
デフォルトで配置する位置 XYZ座標 をセットしておくことが出来ます。
定義しなかった場合は、画像の中心が画面の中心に来るように、
またカメラXYZ座標(0,0,0)になるように配置されます。
定義しなくても、スクリプト上から直接そのつど指定もできます。
その場合は \BG.CMXYZ 命令を使用します。
\BG.CMXYZ(0, 160, 0)
\BG(BG07_1, , 0, 0)
また立ち絵の中心点も同様に定義できます。