■変数について(10/10/30)
・「ローカル(数値/文字列)変数」 → セーブデータ毎に(数値/文字列)を保持
・「グローバル(数値/文字列)変数」 → ゲーム共通の(数値/文字列)を保持
の2種類の概念があります。
@L … ローカル数値変数
$L … ローカル文字列変数
@G … グローバル数値変数
$G … グローバル文字列変数
変数自体は配列変数で、
グローバル/ローカルともに 0〜5000 までの要素が利用できます。
@G(1)=1 //←1番目のグローバル数値変数を1にする
$G(1)="ABC" //←1番目のグローバル文字列変数を「ABC」にする
@L(5)=100 //←5番目のローカル数値変数を100にする
$L(100)="恵一" //←100番目のローカル文字列変数を「恵一」にする
のように使います。
この変数を使って、スクリプト内で分岐をさせる事が出来ます。
条件分岐は、\GO.IF 命令を使って、
\GO.IF(@G.I(3)>=10, "SCENE1") // ←3番目のグローバル数値変数の値が10以上なら「SCENE1」へジャンプする
とか、
\GO.IF($L.S(3)=="恵一", "SCENE1") // ←3番目のローカル文字列変数が"恵一"なら「SCENE1」へジャンプする
のように書きます。
条件分岐命令 \GO.IF の詳細は、命令一覧の中の \GO.IF 命令を参照してください。