■パックの準備(10/11/28)


さて、いよいよパック作業に入りますが、
具体的に何のファイルをどんな感じにパックすれば良いのかを説明していきます。

ただ単純に素材データ全てパックすれば良いわけではなく、
いくつか仕様というかルールが存在します。

現状では、

・ムービーファイルはパックできない

・スクリプトファイルに関しては、コンパイルして出力されたデータのほうをパックする

があります。


ムービーファイルに関してはパックに対応していないため、配布時もそのまま１ファイルとして配布する形となります。
ただし拡張子は変更しても読み込みに問題はありませんので、例えば「opening.mpg」というファイルであれば、
「data1.dat」などとしておけば、ぱっと見は、ムービーファイルと気づかれることは無いでしょう。
（拡張子を変更する場合は、スクリプト上での指定も拡張子まで正しく指定する必要があります）


それと、こちらがより重要なのですが、
スクリプトファイルに関しては、スクリプトファイル(拡張子txt)をパックするのではなく、
コンパイルして出力されたデータ（ysbinフォルダ内のデータ）のほう(拡張子ybn)を
パックすることになります。

次の頁で、具体的にどうやるのかを見ていきます。