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基本的な画像表示方法について 初心者 2013/12/29(日) 1:42

基本的な画像表示方法について(追加質問) 初心者 2013/12/31(火) 14:25
Re:基本的な画像表示方法について(追加質問) ぽてと 2014/1/1(水) 0:56
Re:基本的な画像表示方法について(追加質問) ぽてと 2014/1/6(月) 11:48

基本的な画像表示方法について(追加質問)
 初心者  - 2013/12/31(火) 14:25 -
  
ポテト様

ご返信ありがとうございます。
無事画像表示をすることが出来ました。

しかし次の問題が発生してしまいました。

・レイヤの設定がわからない。

例えばロゴ1とロゴ2を同時に表示する場合、

\SP.CG()
\SP.GO()
\SP.CG()
\SP.GO()

のようにすると、両方が消えてしまいます。
両方を表示する場合、やはりレイヤを分けるか同レイヤにデータを書き足す必要があるはずです。

では、
・どのレイヤに画像を出力するかを設定する方法
・レイヤの上書きをする方法
の手法があると思いますが、こちらはどのようにして行えばよろしいのでしょうか。
重ねた質問で申し訳無いのですが、よろしくお願い致します。
引用なし
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Re:基本的な画像表示方法について(追加質問)
 ぽてと  - 2014/1/1(水) 0:56 -
  
ごめんなさい。ERISのレイヤ構造について説明していませんでしたね。
(Yu-risでは少し違います。Yu-risのがわかりやすいです。私は)

レイヤ構造については、質問者様の認識の通りであっています。

ERISマニュアルには\SP.GOとあります。
\SP.GO( スプライト名, 演出名 )

マニュアルの説明不足で理解がしがたいと思いますが、私はこういう風に認識しています。


この時の「スプライト名」がその画像のERIS内における識別記号と考えてください。
この時の「演出名」はストックと考えてください。
今回は「演出名」については説明を省きます。
(カンの鋭い方ならYu-ris同梱の演出機能を読めばわかると思います。理解するのは大変です。)


なので、ERISの場合は以下を覚えておくと理解がしやすいです。
「\SP.GO(スプライト名)」と実行した場合は、\SP.〜で定義した情報の画像(スプライト)を作成する。

例えば、以下のような命令は、
\SP.CG(ファイル名)
\SP.A(256)
\SP.GO(CG1)

「ファイル名の画像を透明度256でCG1というスプライトを作成する。」という意味になります。


で、今回の質問者様は以下のように処理をしたと思われます。
\SP.CG(ロゴ1)
\SP.A(256)
\SP.GO()
\SP.CG(ロゴ2)
\SP.A(256)
\SP.GO()


この時、\SP.GO()は省略なので、""というスプライトが作成されます。つまり、

「ロゴ1の画像を使用して、""というスプライトを作成し、その後ロゴ2の画像を使用して、""というスプライトを作成する」

と、言う意味になります。なので、同一スプライト名の場合上書きをします。
なので同時に表示ができていないという現象が発生しています。


二つ以上の画像を\SP命令で同時に表示したい場合は\SP.GO(スプライト名)とし、スプライト名を定義してあげる必要があります。

今回の場合であれば以下のように記述すれば問題はありません。
\SP.CG(ロゴ1)
\SP.A(256)
\SP.GO(スプライト1)
\SP.CG(ロゴ2)
\SP.A(256)
\SP.GO(スプライト2)


なので、回答は以下になります。
・レイヤの設定がわからない。
 1.レイヤ設定は質問者様の認識通りである。
 2.\SP.GO命令の使用方法が間違いである。
 3.\SP.ZZ命令等でZ軸を設定する
  (数値が大きいほど前面。小さいほど背面)

・どのレイヤに画像を出力するかを設定する方法
 1.\SP.GO命令でスプライト名を指定してください。

・レイヤの上書きをする方法
 2.\SP.GO命令で同一のスプライト名を指定してください。


お役にたてたらと思います。
引用なし
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Re:基本的な画像表示方法について(追加質問)
 ぽてと  - 2014/1/6(月) 11:48 -
  
レイヤの設定がわからない回答のERISのZ軸について、訂正します。

> 3.\SP.ZZ命令等でZ軸を設定する
>  (数値が大きいほど前面。小さいほど背面)

としましたが、ERISのZ軸はカメラを基準とした相対距離となっています。

また、ERISマニュアルのβ3からの変更点には以下のように記述されてます。

○ERISマニュアルのβ3からの変更点
> 同じZ座標にスプライトをロードした時の挙動が変わります。
> いままでは、スプライトAをZ座標200にロードし、
> その後スプライトBをZ座標200にロードすると、
> 先にZ座標を指定したスプライトAが前面を維持していました。
> それが今回は、後に指定したZ値が優先され、
> スプライトBが前面に表示されるようになります。
>
> 複数スプライトで構成されるスプライトを表示する際は、
> 下に位置する画像から表示していってください。
>
> また、読み込み時ではなく、Z座標を変化させることによって、
> 他のスプライトとZ座標が重なった場合も、
> その変化させたスプライトが前面に来ます。


つまり、同一距離のスプライト(画像)を表示(サイズ倍率を変更しない場合)させた場合のスプライト(画像)の順番は背面に来る画像から記述する必要があるということです。

まとめるとレイヤ設定は以下のようになります。
・レイヤの設定がわからない。
 1.レイヤ設定は質問者様の認識通りである。
 2.\SP.GO命令の使用方法が間違いである。
 3.\SP.ZZ命令等でZ軸を設定する
  (数値が大きいほどカメラとの距離が遠いため小さく縮小し背面になる。
   数値が小さいほどカメラとの距離が近いため大きく拡大し全面になる。)
 4.レイヤ(スプライト(画像))は距離が大きい順かつ、記述された順に重ねて表示される。


お役に立てればと思います。
引用なし
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