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    |  | まず変更点について説明します。
 
 変更点は「起動してからタイトルへ行くまでの一連の処理まわり」です。
 いままで起動時のロゴやムービーなどの設定を「起動時設計.txt」ファイルでしていましたが、
 この設計ファイルは今後は使わなくなり(※1)
 今後は UserScript フォルダ内に新しく出来た「SCENARIO_START.txt」ファイル内で
 手動で演出する形になります。
 
 「SCENARIO_START.txt」ファイル内を見ていただくと
 先頭に #SCENARIO_START ラベルがありますが、
 ERISが起動するとまずこのラベルからスクリプトが始まるようになっています。
 ですので、ここに \BG 命令やスプライト命令を使ってロゴを表示すれば、いままでどおり
 起動直後にロゴが表示されるようになりますし、\MOVIE 命令を使えばロゴのあとに
 オープニングムービーを入れることも出来ます。
 
 命令の仕様変更も少しありまして、
 まず \TITLE という命令が新規に実装され、これがタイトル画面へ移行する正式な命令となりました。
 そして、ロゴ画面へジャンプする \GO.LOGO 命令、タイトル画面へジャンプする \GO.TITLE 命令が
 それぞれありましたが、これらは正式命令から外されました。(※2)
 今後ロゴやタイトルへジャンプする際は、
 \GO(SCENARIO_LOGO)、\GO(SCENARIO_TITLE) と記述してください。
 
 SCENARIO_START.txt ファイルを見ていただくと
 #SCENARIO_LOGO ラベルや #SCENARIO_START ラベルがありますが、
 具体的にはここへジャンプしてくるようになっています。
 
 一番下にERISでのサンプルスクリプトの流れを図で表したものを載せましたので、
 参考になればと思います。
 
 
 ※1
 ただ将来的には復活する可能性もあるため設計ファイル自体は残してあります。
 
 ※2
 ただ、正式版になるまでは \GO.LOGO や \GO.TITLE は引き続き使えます。実際に
 \GO.LOGO と書くと \GO(SCENARIO_LOGO) と書いたのと同じ意味に、
 \GO.TITLE と書くと \GO(SCENARIO_TITLE) と書いたのと同じ意味になります。
 ただし正式版のリリースに伴い命令を削除する予定なので、
 できれば今後は使用しないでください。
 
 
 
  【スクリプトフロー.png : 16.9KB】
 
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