■ムービー制御命令 MOVIE[ ]
ムービー再生の制御をします。
MOVIE 命令は、メディアプレイヤーで再生できる全てのムービーファイル(MPG,AVI等)に
対応します。ただレイヤーとして操作することは出来ず、全てのレイヤーより前面に表示されます。
ゲームのオープニングやエンディングなどでのムービー再生に適しています。
ムービー(AVI形式)をレイヤとして扱いたい場合は、CG 命令を利用してください。
キーワード
FILE = ファイル名 | ムービーファイルを指定 |
X = 値 | ムービーのX座標位置を指定します |
Y = 値 | ムービーのY座標位置を指定します |
SX = 値 | ムービーのサイズXを指定します |
SY = 値 | ムービーのサイズYを指定します |
VOLUME = 値(0〜256) | ムービーの音量を指定します |
PLAY = 値(0/1) | 1を指定すると再生、0を指定すると停止します |
[1]「ABC.MPG」ムービーファイルをロードし、ムービーをウィンドウいっぱいに広げて再生する。
※SX, SY キーワードを指定しなかった場合は、ウィンドウと同じサイズになります。
MOVIE[FILE="ABC.MPG" PLAY=1]
[2]「ABC.MPG」ムービーファイルをロードし、ムービーを幅320、縦240の大きさにして再生する。
MOVIE[FILE="ABC.MPG" SX=320 SY=240 PLAY=1]
[3]ムービーの再生を停止する。
※停止しても、MOVIEEND 命令でムービー再生を終了しない限り他のレイヤは一切表示されません。
MOVIE[PLAY=0]
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