■ダイアログ表示命令 DIALOG[ ]
指定した文字と共にダイアログボックスを表示します。
キーワード
STR = 文字列 | 表示させる文字列を記述 |
CAPTION = 文字列 | ダイアログのキャプション文字列を設定 |
DEFSTR = 文字列 | 文字列入力欄に最初から表示されている文字列を設定 |
LETSTR = $変数名 | 文字列入力欄に入力された文字列を格納する変数を指定 |
LET = @変数名 | 『左から何番目のボタン』が押されたかを格納する変数を指定 |
OK = 値(0/1) | 「OK」ボタンを表示させる場合は1を指定 |
OKCANCEL = 値(0/1) | 「OK」「キャンセル」ボタンを表示させる場合は1を指定 |
YESNO = 値(0/1) | 「はい」「いいえ」ボタンを表示させる場合は1を指定 |
YESNOCANCEL = 値(0/1) | 「はい」「いいえ」「キャンセル」ボタンを表示させる場合は1を指定 |
INPUT = 値(0/1) | 文字列入力欄を表示させる場合は1を指定 |
DEFBUTTON = 値(1〜3) | 左から何番目のボタンをデフォルトボタンにするかを設定 |
[1] 「ヘルプ」というキャプション名のダイアログを表示し、その上に「バージョン1.0」という文字を表示する。
DIALOG[CAPTION="ヘルプ" STR="バージョン1.0"]
[2] ダイアログを表示し、その上に「終了しますか?」という文字と、「はい」「いいえ」ボタンを表示する。
そして、左から何番目のボタンが押されたかを示す値を、変数@Rに格納する。
DIALOG[STR="終了しますか?" YESNO=1 LET=@R]
[3] ダイアログを表示し、その上に「終了しますか?」という文字と、「はい」「いいえ」ボタンを表示する。
その際「いいえ」ボタンをデフォルトボタンとして設定する。
そして、左から何番目のボタンが押されたかを示す値を、変数@Rに格納する。
DIALOG[STR="終了しますか?" YESNO=1 DEFBUTTON=2 LET=@R]
[4] ダイアログを表示し、その上に「終了しますか?」という文字と、「はい」「いいえ」「キャンセル」ボタンを表示する。
そして、左から何番目のボタンが押されたかを示す値を、変数@Rに格納する。
DIALOG[STR="終了しますか?" YESNOCANCEL=1 LET=@R]
[5] ダイアログを表示し、その上に「名前を入力してください」という文字と、文字列入力欄を表示する。
そして入力された文字列を、変数$NAMEに格納する。
DIALOG[STR="名前を入力してください" INPUT=1 LETSTR=$NAME]
[6] ダイアログを表示し、その上に「名前を入力してください」という文字と、文字列入力欄を表示する。
文字列入力欄には、最初から「恵一」という名前を表示させておく。
そして入力された文字列を、変数$NAMEに格納する。
DIALOG[STR="名前を入力してください" INPUT=1 DEFSTR="恵一" LETSTR=$NAME]
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