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投稿者:たくみ 2006/03/28(火) 21:29
Ver0.203 をリリースしました。 今回からβ2になります。
■CG 命令でレイヤ生成時、SX, SY キーワードで生成レイヤサイズを指定できるようにした。
CG[NO=1 SX=400 SY=300 FILE=""] とすると、400x300の黒画像が生成できたり、 CG[NO=1 SX=400 SY=300 FILE="abc.bmp"] とすると、abc.bmp の画像が400x300にクリッピングされて生成されたりするようになりました。
今まで、任意サイズの黒画像の生成の場合は、[1x1生成]→[CGACTで拡大]というように 2段階手順を踏まなくていけなかったのですが、それが1命令で済むようになりました。 細かいところで便利だったりします。
■CGINFO 命令に ONMOUSE, COLOR, SET, SET2 キーワードを実装。レイヤにマウスが乗っているかをより簡潔に取得できるようにした。 ■CGCOLOR 命令を CGINFO 命令と統合し、CGCOLOR 命令を排除。
レイヤの色取得方法が仕様変更されました。 いままで CGCOLOR[ID=ABC MODE=1 RGB=1 LET=@COL X=@_MOUSE_X Y=@_MOUSE_Y] という記述でしたが、今回より CGINFO[ID=ABC ONMOUSE=1 LET=@COL] という記述で同様の動作をするようになりました。 調べる座標はデフォルトでマウス座標位置になります。 もし、マウス座標位置とは別の座標を調べたい場合には SET, SET2 キーワードで別途座標指定することになります。 CGCOLOR[ID=ABC ONMOUSE=1 LET=@COL SET=@_MOUSE_X+10 SET2=@_MOUSE_Y+10] 上の例だと、マウス座標よりXYそれぞれ10ピクセル右下の位置のレイヤ色を取得します。
■CGACT 命令の MEIDO, RECTPAINT キーワードでの色指定を SET, SET2, SET3 キーワードから SET キーワードへ変更。
色指定の方法が若干変わりました。 今まで R,G,B 毎に SET=0xff SET2=0x80 SET3=0x7f と指定していたのが、 SET=0xff807f というように、ひとつのキーワードにまとめて指定する形に変わりました。 計算式としては、いままでの指定が SET=@A SET2=@B SET3=@C とすると、SET=@A*65536+@B*256+@C になります。 もし既存のスクリプトで SET=12 SET2=34 SET3=56 と記述していましたら、 ひとまず SET=(12)*65536+(34)*256+(56) というように書き換えをお願いいたします。
■CGACT 命令の COPY, SWAP キーワードで、コピー先レイヤを指定しなかった場合強制終了してしまっていたのを修正。 ■透過画像に対して CGACT 命令で明度や彩度等の加工を行うと透過部分がおかしくなってしまっていたのを修正。 ■透過画像に対して CGACT 命令で回転等の加工を行うと強制終了してしまっていたのを修正。 ■マクロのパラメータを8つ記述するとコンパイルエラーとなってしまっていたのを修正。 ■入力系変数拡張に伴い、ゲームパッドからの入力が出来なくなってしまっていた不具合を修正。 ■マウス非表示設定のままエラーが発生すると、マウスが消えたままになってしまっていた不具合を修正。 ■コンパイラによるエンコードチェックで、一部違うエンコードとして認識してしまう不具合があったのを修正。
各種不具合修正しました。
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