TOP命令一覧レイヤ読込・消去関係>\SP.ST
 \SP.CG  \SP.ANCG  \SP.ANMV  \SP.ANLP  \SP.ST  \SP.TR  \SP.ECG  \SP.DEL  \SP.END
■立ち絵画像読込命令 \SP.ST

[記述]
\SP.ST( ファイル名[STANDフォルダ内, クロスフェード時間] )
[パラメータ]
(1)ファイル名        :読み込むファイル名を指定します。
(2)クロスフェード時間:フェードで切り替える時間をms秒単位で指定します。
[パラメータ省略時]
(1)ファイル名        :(※新規読み込み時は省略不可)
(2)クロスフェード時間:0
[説明]

立ち絵を新規に読み込んだり、ポーズや表情を切り替える際に使用します。
その際、立ち絵画像を親レイヤとしてリンクされている子レイヤ画像(漫符など)が
あると、それも自動的に消去されます。

立ち絵の新規読み込み時に、第2パラメータにクロスフェード時間(0以外の値)を設定すると、
自動的に不透明度が256の状態で画像がロードされるようになります。
これにより、いままでフェードイン/フェードアウトの演出に必要であった
不透明度の設定が、必要なくなる仕様になっています。

[記述例]

\SP.ST("a_yuu_01", 500)
\SP.GO(YUU)
  →「a_yuu_01」ファイルをロードし、500msかけて表示します。
    正確には「空(カラ)の画像からクロスフェードしている」感じです。
    新規立ち絵読み込み時かつクロスフェード時間設定時、
    不透明度は自動で256の状態でロードされます。

\SP.ST("a_yuu_02", 500)
\SP.GO(YUU)
  →「a_yuu_02」ファイルをロードし、500msかけて現在の画像と
    クロスフェードします。

\SP.ST(, 500)
\SP.GO(YUU)
  →500msかけて現在の画像をフェードアウトします。
    正確には「空(カラ)の画像とクロスフェードしている」感じです。