■乱数命令 \RND
[記述] |
\RND(格納する変数,値1,値2)
\RND(格納する変数,値1,値2,確率M,確率N,値3,値4)
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[パラメータ] |
(1)格納する変数 :乱数値を格納する変数を指定します。
(2)値1〜値2 :乱数の範囲を指定します。
(3〜4)確率M,N:通常は値1〜値2の範囲から乱数値を取得しますが、
これを指定すると、M分のNの確率で値3〜値4の範囲から取得します。
どちらかでも記述を省略した場合や、どちらかでも0を指定した場合は確率は0になります。
(5〜6)値3〜値4:乱数の範囲を指定します。
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[パラメータ省略時] |
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[説明] |
| [記述例] |
\RND(@L(1),100,150)
→ 100〜150の中からランダムな値を、変数 @L(1) に格納します。
\RND(@L(1),150,100)
→ 100〜150の中からランダムな値を、変数 @L(1) に格納します。
(※値の大小の順番は無視されます)
\RND(@L(1),-5,5)
→ -5〜5の中からランダムな値を、変数 @L(1) に格納します。
\RND(@L(1),100,150,5,3,200,200)
→ 100〜150の中からランダムな値を、変数 @L(1) に格納しますが、
5分の3の確率で、100〜150の中からではなく200〜200の中から
ランダムな値(この場合つまり200です)が格納されます。
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