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■ファイル操作命令 FILEACT[ ]


ファイルに対する操作(コピー、ファイルを実行)や、セーブデータや空フォルダの削除をおこないます。
(※ただしセーブデータ以外のファイルや、中にファイルやフォルダの存在するフォルダは仕様により削除できません)
ほかには、レイヤをBMPやPNG、JPGとしてファイルへ出力します。


キーワード
FILE = ファイル名ファイル名を指定します。
FILE2 = ファイル名ファイルコピー時にコピー先のファイル名を指定します。
FOLDER = フォルダ名空フォルダ削除時のフォルダ名を指定します。
EXEC = 値(0/1)ファイルを実行する場合に1を指定します。
COPY = 値(0/1)コピーを行う場合に1を指定します。
DELETE = 値(0/1)セーブデータや空フォルダに対して削除を行う場合に1を指定します。
PARAM = 文字列実行ファイルに渡すパラメータを指定します。
ID = 文字列レイヤをファイル出力する場合のレイヤIDを指定します。
BMP = 値(0/1)レイヤをBMP(32bitのみ)でファイル出力する場合は1を指定します。
PNG = 値(0/1)レイヤをPNGでファイル出力する場合は1を指定します。
JPG = 値(0/1)レイヤをJPGでファイル出力する場合は1を指定します。
SET = 値PNG の圧縮レベルや JPG の品質レベルを指定します。
PNG の場合は (高圧縮)0〜9(低圧縮)、
JPG の場合は (低品質)0〜100(高品質) の範囲で指定します。
指定しなかった場合のデフォルト値は
PNG の場合は 5、JPG の場合は 90 になります。
[1]「MyGame2.exe」というファイルを実行します。   FILEACT[EXEC=1 FILE="MyGame2.exe"] [2]「MyGame2.exe」というファイルを「/abc」というパラメータを渡して実行します。   (※パラメータを渡す際は必ず PARAM キーワードに記述してください。    FILE キーワードのほうに実行ファイル名とくっつけて記述しても仕様上正しく動きません)   FILEACT[EXEC=1 FILE="MyGame2.exe" PARAM="/ABC"] [3]「readme.txt」というファイルを開きます(実行します)。   この場合「.txt」拡張子に関連づけられているアプリケーション(メモ帳やエディタ等)が開きます。   FILEACT[EXEC=1 FILE="readme.txt"] [4]「MyText.txt」というファイルを「MyText2.txt」というファイル名として複製(コピー)します。   FILEACT[COPY=1 FILE="MyText.txt" FILE2="MyText2.txt"] [5]「temp.sd」という名前のセーブデータファイルを削除します。   (※セーブデータの拡張子は .sd です。また、「temp」と指定した場合は「temp.sd」を指定したことになります)   FILEACT[DELETE=1 FILE="temp.sd"] [6]「temp」という空のフォルダを削除します。   (※空のフォルダでない場合は削除されません)   FILEACT[DELETE=1 FOLDER="temp"] [7]レイヤ「cg1」を、「test.bmp」というファイル名でファイル出力します。   (※BMPファイルは強制的に32bitBMPで出力されます。ご注意ください)   FILEACT[ID=CG1 FILE="test" BMP=1] [8]レイヤ「cg1」を、「test.png」というファイル名で、圧縮レベルを9にしてファイル出力します。   (※PNGキーワードは省略する事もできます。BMP/PNG/JPGキーワードを省略した場合はデフォルトでPNGになります)   FILEACT[ID=CG1 FILE="test" PNG=1 SET=9] [9]レイヤ「cg1」を、「test.jpg」というファイル名で、品質レベルを95にしてファイル出力します。   FILEACT[ID=CG1 FILE="test" JPG=1 SET=95]