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 \BGM  \SE  \VO

■BGM再生命令 \BGM 〜 \BGM4

[記述]
\BGM(BGM文字列,[フェード時間],[音量値], [ループフラグ], [再生終了待ちフラグ])

\BGM2〜\BGM4 も同様に使用できます。
[パラメータ]
(1)BGM文字列      :BGMファイル名(デフォルトパス bgm\ フォルダ)
                       記述を省略すると停止命令となります。(次の項目の命令を参照)
(2)フェード時間      :単位ms。
(3)音量値            :0(最小)〜256(最大)。
(4)ループフラグ      :0(無限ループ)/1以上(再生回数)。
(5)再生終了待ちフラグ:再生終了まで待ちたい場合は1を指定します。

※(4)に0、(5)に1を指定するとエラーが出ます。

[パラメータ省略時]
(1)BGM文字列      :""
(2)フェード時間      :1000
(3)音量値            :256
(4)ループフラグ      :0
(5)再生終了待ちフラグ:0
[説明]

BGMファイルを読み込み、再生します。
BGMファイルは、デフォルトでは「bgm\」フォルダから探しに行きます。
(フォルダは UserDefine\フォルダ定義.txt で変更できます)

すでにBGMが再生されていた場合、
クロスフェードしながら曲が変わります。

すでにBGMが再生されていて、それが同じ曲だった場合、この命令は無視されます。
つまり、この命令を通った瞬間、曲の最初から再度再生される、というような挙動にはなりません。
(そういう挙動をさせたい場合はBGMを一度停止させてまたすぐに再生させればOKです)

[記述例]

例1:
  \BGM(m001)
    →「m001」ファイルを再生します。

例2:
  \BGM(m001, 500)
    →「m001」ファイルを500msでフェードインしながら再生します。

例3:
  \BGM(m001, 500, 128)
    →「m001」ファイルを500msでフェードインしながら、128/256の音量で再生します。

例4:
  \BGM(m001,,, 2)
    →「m001」ファイルを2回再生します。

例5:
  \BGM(m001,,, 1, 1)
    →「m001」ファイルを1回再生し、再生終了まで待ちます。

■BGM停止命令 \BGM 〜 \BGM4

[記述]
\BGM
\BGM(,[フェード時間])

\BGM2〜\BGM4 も同様に使用できます。
[パラメータ]
(2)フェード時間:単位ms。省略時1000
[パラメータ省略時]
(2)フェード時間:1000
[説明]

BGM をフェードアウトし、その後再生停止、チャンネル開放します。

[記述例]

例1:
  \BGM()
    →BGMを停止します。

例2:
  \BGM(, 2000)
    →BGMを2000msかけてフェードアウトしながら停止します。

■BGM音量変更命令 \BGM 〜 \BGM4

[記述]
\BGM(, [フェード時間], 音量値)

\BGM2〜\BGM4 も同様に使用できます。
[パラメータ]
(2)フェード時間:単位ms。
(3)音量値      :0(最小)〜256(最大)
                 省略した場合は停止命令となります。(ひとつ前の項目の命令参照)
[パラメータ省略時]
(2)フェード時間:1000
(3)音量値      :省略した場合は停止命令となります。(ひとつ前の項目の命令参照)
[説明]

BGM を指定した音量までフェードさせます。
その後も再生は続きます。

[記述例]

例1:
  \BGM(, 2000, 128)
    →現在再生されているBGMを、現在の音量から128/256の音量に、2000msかけて変化させます。

例2:
  \BGM(, 2000, 0)
    →現在再生されているBGMを、現在の音量から0/256の音量に、2000msかけて変化させます。
      ※完全に聞こえなくなりますが、再生自体はされ続けているのに注意してください。