■タスク情報取得命令 TASKINFO[ ]
タスクレイヤに関する各種情報を取得します。
タスクIDを指定しなかった場合、この命令を実行した自身のタスクが対象になります。
キーワード
ID = 文字列 | レイヤIDを指定 |
LET = 変数名 | 情報値を格納する変数を指定 |
EXIST = 値(0/1) | レイヤの存在を調べる場合は1を指定 |
E = 値(0/1) | レイヤの有効無効を調べる場合は1を指定 |
Z = 値 | タスクの実行優先度を調べる場合は1を指定 |
FILE = 値(0/1) | 現在実行されているファイル名を調べる場合は1を指定 |
LINE = 値(0/1) | 現在実行されている行数を調べる場合は1を指定 |
IFNEST = 値(0/1) | IFネスト数を調べる場合は1を指定 |
GOSUBNEST = 値(0/1) | GOSUBネスト数を調べる場合は1を指定 |
LOOPNEST = 値(0/1) | LOOPネスト数を調べる場合は1を指定 |
SCRIPTPOS = 値(0/1) | 現在実行されているスクリプト位置情報を調べる場合は1を指定 |
[1] タスクレイヤ「SUB」が存在するか否か調べる。
TASKINFO[ID="SUB" LET=@CHECK EXIST=1]
[2] タスクレイヤ「SUB」の有効無効状態を調べる。
TASKINFO[ID="SUB" LET=@CHECK E=1]
[3] タスクレイヤ「SUB」の現在読み込まれているファイル名を調べる。
TASKINFO[ID="SUB" LET=@CHECK FILE=1]
[4] タスクレイヤ「SUB」の現在実行されているスクリプトが何行目かを調べる。
TASKINFO[ID="SUB" LET=@CHECK LINE=1]
[5] タスクレイヤ「SYSTEM」の現在実行されているスクリプト位置情報を文字列変数 $A に格納する。
※この変数を SAVE 命令でファイルに保存すれば、事実上スクリプト位置のファイルへの保存になります。
※スクリプト位置情報の設定(事実上スクリプト位置のロード)は、TASK 命令にて行います。
※スクリプト位置情報が格納された文字列変数は、画面に表示することはできません。
TASKINFO[ID="SYSTEM" SCRIPTPOS=1 LET=$A]