■変数加工命令 VARACT[ ]
変数を別の型に変換したり、文字列変数を加工したりする命令です。
キーワード
SET = @変数名 ($変数名) | 変換したい変数を指定 |
LET = @変数名 ($変数名) | 値/文字列を格納する変数を指定 |
COPY = 値(0/1) | 文字列変数の一部をコピーしたい場合1を指定 |
CUT = 値(0/1) | 文字列変数の一部を切り抜きたい場合1を指定 |
TYPE = 値(0/1) | 変数を別の型に変換したい場合1を指定 |
UPPER = 値(0/1) | 文字列を全て大文字に変換したい場合1を指定 |
LOWER = 値(0/1) | 文字列を全て小文字に変換したい場合1を指定 |
HANTOZEN = 値(0/1) | 文字列を半角から全角に変換したい場合1を指定 |
ZENTOHAN = 値(0/1) | 文字列を全角から半角に変換したい場合1を指定 |
POS = 値 | 文字列の指定開始位置を指定 |
LENGTH = 値 | 文字列の指定開始位置からの範囲文字数を指定 |
DIMSIZE = 値 | 一次元配列のサイズを指定サイズに変更する |
PUSH = 値(0/1) | 一次元配列の任意の要素をずらし、挿入する |
POP = 値(0/1) | 一次元配列の任意の要素を削除し、つめる |
[1] 変数@Aを、文字列変数に変換して、$Bに格納する。
VARACT[TYPE=1 SET=@A LET=$B]
[2] 文字列変数$Bを、数値変数に変換して、@Aに格納する。
※文字列変数に入っている文字は、半角数字のみでなければいけません。(β版仕様)
VARACT[TYPE=1 SET=$B LET=@A]
[3] 文字列変数$Aの文字を、全て小文字に変換して、$Bに格納する。
VARACT[LOWER=1 SET=$A LET=$B]
[4] 文字列変数$Aの、3文字目から5文字分の文字を、$Bに格納する。
VARACT[COPY=1 SET=$A LET=$B POS=3 LENGTH=5]
[5] 文字列変数$Aの、3文字目から5文字分を切り抜いた分の文字を、$Bに格納する。
VARACT[CUT=1 SET=$A LET=$B POS=3 LENGTH=5]
[6] 文字列変数$Aに含まれる半角文字を全て全角文字に変換し、$Bに格納する。
VARACT[HANTOZEN=1 SET=$A LET=$B]
[7] 文字列変数$Aに含まれる全角文字を全て半角文字に変換(変換可能な文字だけ)し、$Bに格納する。
VARACT[ZENTOHAN=1 SET=$A LET=$B]
[8] 1次元配列変数@Aの配列サイズを500に変更する。
VARACT[DIMSIZE=500 SET=@A()]
[9] 1次元配列変数@Aの配列サイズを現在のサイズから1増やす。
VARACT[DIMSIZE+=1 SET=@A()]