■変数情報取得命令 VARINFO[ ]
変数に関する情報を取得します。
キーワード
LET = @変数名 | 値を格納する変数を指定 |
SET = @変数名 ($変数名) | 調べたい変数を指定 |
TYPE = 値(0/1) | 変数の型を調べる場合は1を指定 |
LENGTH = 値(0/1) | 文字列変数の文字数を調べる場合は1を指定 |
DIMNUM = 値(0/1) | 配列次元数を調べる場合は1を指定 |
SEARCH = 値(0/1) | 一次元配列の要素から特定の値や文字列変数を検索する場合は1を指定 |
INT = 配列変数 | 検索時に使用。INT 型の配列変数検索時で、検索したい値を指定 |
FLT = 配列変数 | 検索時に使用。FLT 型の配列変数検索時で、検索したい値を指定 |
STR = 文字列配列変数 | 検索時に使用。STR 型の配列変数検索時で、検索したい文字列を指定 |
NO = 値 | 検索時に使用。検索開始要素番号を指定 |
DIMSIZE = 値(0/1) | 1次要素数を調べる場合は1を指定 |
DIMSIZE2 = 値(0/1) | 2次要素数を調べる場合は1を指定 |
DIMSIZE3 = 値(0/1) | 3次要素数を調べる場合は1を指定 |
DIMSIZE4 = 値(0/1) | 4次要素数を調べる場合は1を指定 |
DIMSIZE5 = 値(0/1) | 5次要素数を調べる場合は1を指定 |
DIMSIZE6 = 値(0/1) | 6次要素数を調べる場合は1を指定 |
DIMSIZE7 = 値(0/1) | 7次要素数を調べる場合は1を指定 |
DIMSIZE8 = 値(0/1) | 8次要素数を調べる場合は1を指定 |
[1] 変数@Aの変数の型を調べる。
※ 1…INT変数、 2…FLT変数、 3…STR変数
VARINFO[LET=@CHECK SET=@A TYPE=1]
[2] 変数$Aの文字数を調べる。
VARINFO[LET=@CHECK SET=$A LENGTH=1]
[3] 配列変数@Bの配列次元数を調べる。
※配列変数の場合、SET=@B() というように記述します。
VARINFO[LET=@CHECK SET=@B() DIMNUM=1]
[4] 配列変数@Fの2次元目の要素数を調べる。
VARINFO[LET=@CHECK SET=@F() DIMSIZE2=1]
[5] INT 型の配列変数@Fから、50という値が入っている要素が最初に出てくる要素番号を検索する。
要素番号0番目から検索開始する。
見つからなかった場合は -1 が格納される。
VARINFO[LET=@CHECK SET=@F() SEARCH=1 INT=50]
[6] INT 型の配列変数@Fから、50という値が入っている要素が最初に出てくる要素番号を検索する。
要素番号3番目から検索開始する。
見つからなかった場合は -1 が格納される。
VARINFO[LET=@CHECK SET=@F() SEARCH=1 INT=50 NO=3]
[7] STR 型の配列変数$Sから、「りんご」という値が入っている要素が最初に出てくる要素番号を検索する。
要素番号5番目から検索開始する。
見つからなかった場合は -1 が格納される。
VARINFO[LET=@CHECK SET=$S() SEARCH=1 STR="りんご" NO=5]