■表示値設定 \SP.〜H
[記述] |
\SP.[相対(S)/絶対(Z)/絶対2点(2)]H( 表示値指定... , 時間, 加速度, 回数 )
\SP.SH( 相対不透明度, 時間, 加速度 )
\SP.ZH( 終了不透明度, 時間, 加速度 )
\SP.2H( 開始不透明度, 終了不透明度, 時間, 加速度, 回数 )
|
[パラメータ] |
(-)表示値指定:表示値を 0〜256 で指定します。
128 以上なら表示状態となり、127 以下なら非表示状態となります。
(-)変化時間 :変化にかける時間を指定します。
(-)加速度 :0…一定速 / 1…速→遅 / 2…遅→速 / 3…遅→速→遅 / 4…速→遅→速
(-)回数 :この命令を何回繰り返すかを指定します。
※回数指定は仕様上の問題により現状
「絶対2点指定」の時にのみ使用できます。
|
[パラメータ省略時] |
(-)不透明度指定:(省略不可)
(-)変化時間 :0
(-)加速度 :0
(-)回数 :1
|
[説明] |
表示値とは、値によりスプライトを表示するかしないかを決定するもので、
値が 128 以上ならスプライトが表示され 逆に 127 以下ならスプライトが
非表示状態になる、という機能です。
この表示値を利用して、周期命令で H の値を 0〜256 の間でいったりきたり
させることで、点滅表現が可能になったりします。
| [記述例] |
\SP.H(0, 256, 1000)
→スプライトのレイヤ表示値を0から256へ、1000msかけて変化させる
\SP.H(256, 0, 1000)
→スプライトのレイヤ表示値を256から0へ、1000msかけて変化させる
\SP.SH(-128, 1000)
→スプライトのレイヤ表示値を現在から-128の量、1000msかけて変化させる
\SP.SH(64, 0, 1000)
→スプライトのレイヤ表示値を現在から +64の量、1000msかけて変化させる
\SP.ZH(128, 1000)
→スプライトのレイヤ表示値を現在から128へ、1000msかけて変化させる
|
|