TOP命令一覧演出命令その他>\SP.〜XYZ
 \SP.〜XYZ  \SP.〜A  \SP.〜H  \SP.〜BXY  \SP.〜MXY  \SP.〜TP  \SP.QXYZ  \SP.BL  \SP.TXG  \SP.TXL  \SP.CLBXY  \SP.CLXYZ  \SP.CLA  \SP.CLH  \SP.CLTP  \SP.NOP
■移動 \SP.〜XYZ

[記述]
\SP.[相対(S)/絶対(Z)/絶対2点(2)][どの座標か(X/Y/Z)] ( 座標指定... , 時間, 加速指定, 回数 )

\SP.SX( 相対座標X, 時間, 加速度 )
\SP.SY( 相対座標Y, 時間, 加速度 )
\SP.SZ( 相対座標Z, 時間, 加速度 )
\SP.SXY( 相対座標X, 相対座標Y, 時間, 加速度 )
\SP.SXZ( 相対座標X, 相対座標Z, 時間, 加速度 )
\SP.SYZ( 相対座標Y, 相対座標Z, 時間, 加速度 )
\SP.SXYZ( 相対座標X, 相対座標Y, 相対座標Z, 時間, 加速度 )
\SP.ZX( 終点座標X, 時間, 加速度 )
\SP.ZY( 終点座標Y, 時間, 加速度 )
\SP.ZZ( 終点座標Z, 時間, 加速度 )
\SP.ZXY( 終点座標X, 終点座標Y, 時間, 加速度 )
\SP.ZXZ( 終点座標X, 終点座標Z, 時間, 加速度 )
\SP.ZYZ( 終点座標Y, 終点座標Z, 時間, 加速度 )
\SP.ZXYZ( 終点座標X, 終点座標Y, 終点座標Z, 時間, 加速度 )
\SP.2X( 開始座標X, 終点座標X, 時間, 加速度, 回数 )
\SP.2Y( 開始座標Y, 終点座標Y, 時間, 加速度, 回数 )
\SP.2Z( 開始座標Z, 終点座標Z, 時間, 加速度, 回数 )
\SP.2XY( 開始座標X, 開始座標Y, 終点座標X, 終点座標Y, 時間, 加速度, 回数 )
\SP.2XZ( 開始座標X, 開始座標Z, 終点座標X, 終点座標Z, 時間, 加速度, 回数 )
\SP.2YZ( 開始座標Y, 開始座標Z, 終点座標Y, 終点座標Z, 時間, 加速度, 回数 )
\SP.2XYZ( 開始座標X, 開始座標Y, 開始座標Z, 終点座標X, 終点座標Y, 終点座標Z, 時間, 加速度, 回数 )
[パラメータ]
(-)座標指定:XYZの座標を指定します。
(-)時間    :レイヤ移動にかける時間をミリ秒単位で指定します。
(-)加速度  :0…一定速 / 1…速→遅 / 2…遅→速 / 3…遅→速→遅 / 4…速→遅→速
(-)回数    :この命令を何回繰り返すかを指定します。
             ※回数指定は仕様上の問題により現状
            「絶対2点指定」の時にのみ使用できます。
[パラメータ省略時]
(-)座標指定:(省略不可)
(-)時間    :0
(-)加速度  :1
(-)回数    :1
[説明]

移動まわりの命令は、前回よりもかなり多く存在します。
概念的には、「相対指定」「絶対指定」「開始点と終点の絶対2点指定」
「Xだけ指定」「Yだけ指定」「Zだけ指定」「XY指定」「XYZ指定」
があります。カメラの移動に至ってはさらに、
「Vだけ指定」「Wだけ指定」「VW指定」が追加であります。
どう移動させたいかによって、使い分けてください。

	\SP.SX    … 相対座標指定・X移動
	\SP.SY    … 相対座標指定・X移動
	\SP.SZ    … 相対座標指定・Z移動
	\SP.SXY   … 相対座標指定・XY移動
	\SP.SXZ   … 相対座標指定・XZ移動
	\SP.SYZ   … 相対座標指定・YZ移動
	\SP.SXYZ  … 相対座標指定・XYZ移動
	\SP.ZX    … 絶対座標指定・X移動
	\SP.ZY    … 絶対座標指定・Y移動
	\SP.ZZ    … 絶対座標指定・Z移動
	\SP.ZXY   … 絶対座標指定・XY移動
	\SP.ZXZ   … 絶対座標指定・XZ移動
	\SP.ZYZ   … 絶対座標指定・YZ移動
	\SP.ZXYZ  … 絶対座標指定・XYZ移動
	\SP.2X    … 絶対2点指定・X移動
	\SP.2Y    … 絶対2点指定・Y移動
	\SP.2Z    … 絶対2点指定・Z移動
	\SP.2XY   … 絶対2点指定・XY移動
	\SP.2XZ   … 絶対2点指定・XZ移動
	\SP.2YZ   … 絶対2点指定・YZ移動
	\SP.2XYZ  … 絶対2点指定・XYZ移動

命令名の規則としては、

  \SP.[相対(S)/絶対(Z)/絶対2点(2)][どの座標か(X/Y/Z)]

というルールに基づいています。
下の記述例を見ていただければと思います。

スプライトの座標は、レイヤの中心点を基準に表示されます。
スプライトの座標が(100,0,200)としたら、その位置に中心点が
表示されるということになります。(背景は例外です)
レイヤの中心点は、デフォルトでは画像の中央になりますが、
別途定義ファイルで好きな位置を中心点にできます。
(立ち絵の中心点定義がそんな感じ)

[記述例]

例1
  レイヤを5秒かけて現在位置からX方向に+50動かしたいとき、
  相対移動(=S)でXを動かすので、
    \SP.SX(50, 5000)
  となります。

例2
  レイヤを5秒かけて(100,100,200)から(0,0,150)の位置に動かしたい
  とき、絶対2点指定(=2)でXYZを動かすので、
    \SP.2XYZ(100, 100, 200, 0, 0, 150, 5000)
  となります。