TOP命令一覧演出命令その他>\SP.〜TP
 \SP.〜XYZ  \SP.〜A  \SP.〜H  \SP.〜BXY  \SP.〜MXY  \SP.〜TP  \SP.QXYZ  \SP.BL  \SP.TXG  \SP.TXL  \SP.CLBXY  \SP.CLXYZ  \SP.CLA  \SP.CLH  \SP.CLTP  \SP.NOP
■トランジション進行値設定 \SP.〜TP (※TP = Transition Progress)

[記述]
\SP.[相対(S)/絶対(Z)/絶対2点(2)]TP( トランジション値指定... , 変化時間, 加速度, 回数 )

\SP.STP( 加算トランジション値, 変化時間, 加速度, 回数 )
\SP.ZTP( 終了トランジション値, 変化時間, 加速度, 回数 )
\SP.2TP( 開始トランジション値, 終了トランジション値, 変化時間, 加速度, 回数 )
[パラメータ]
(-)トランジション値指定:トランジション値を 0〜256 で指定します。
                         256で、レイヤにトランジションが全くかかっていない状態、
                           0で、レイヤにトランジションが完全にかかりきった状態(完全不可視)になります。
(-)変化時間            :変化にかける時間を指定します。
(-)加速度              :0…一定速 / 1…速→遅 / 2…遅→速 / 3…遅→速→遅 / 4…速→遅→速
(-)回数                :この命令を何回繰り返すかを指定します。
[パラメータ省略時]
(-)トランジション値指定:(省略不可)
(-)変化時間            :0
(-)加速度              :0
(-)回数                :1
[説明]

\SP.TR 命令でトランジション画像をあらかじめ読み込みます。
読み込みと同時にも使用できます。
256で、レイヤにトランジションが全くかかっていない状態、
  0で、レイヤにトランジションが完全にかかりきった状態(完全不可視)になります。

[記述例]

\SP.2TP(256, 0, 1000)
  →スプライトのレイヤトランジション値を256から0へ、1000msかけて変化させる
    256→0 で、レイヤにトランジションがどんどんかかっていきます。
    すべてかかりきると、レイヤは完全に見えなくなります。

\SP.2TP(0, 256, 1000)
  →スプライトのレイヤトランジション値を0から256へ、1000msかけて変化させる
    0→256 で、レイヤが完全に見えない状態から、トランジションがかかりながら
    出現してきます。

\SP.STP(-128, 1000)
  →スプライトのレイヤトランジション値を現在の値から128分減らす。